日出町産のマコガレイ「城下かれい」。
他の地域で漁獲されるマコガレイと比べて外見的には肉厚で顔が比較的小さく、尾ヒレが広く角張ってないといった特徴を有し、江戸時代には庶民が食す罰せらたことから、別名「殿様魚」と呼ばれた高級魚(ひじまち観光情報公式サイトより抜粋)。
そんな城下かれいを求めて、大分県日出町へ。
旬は5月〜7月頃らしいですが、まだ間に合うようで。
外の気温は、35度を余裕で超える猛暑。かれいも湯引かれそうな暑さです、、、それにしても暑すぎる。
能良玄家(のらくろや)さんは、
趣のある外観に調和した戸は、意外にも自動Σ(‘◉⌓◉’)
入ってすぐにいけすがあります。
通されたのは、お座敷。隣の話し声が聞こえないほどの完全個室で、プライベートが確保されます。
いろいろな調理が堪能できる、こちらのセットをいただきました!
城下かれい ミニセット(4180円)
・刺身
江戸時代、将軍への献上品として重宝されていた城下かれい。
その際に使われていた刺身のたれを豊後梅を10年以上ねかせて完全再現させ、作り上げた秘伝のたれで、いただきます!
薬味には、肝もあります。
薄い半透明白身に、美味しいところが全部集まってきた?めっちゃ美味しいんですけどー!!淡白な味わいの身は、臭みは無くコリっとしています!!薬味の肝の、なめらかとねっとりのダブル食感ともベストマッチです!
また、えんがわは、コリコリで適度にあぶらのっていて美味しいです!!
・煮付け
その身は淡白なはずなのに、甘露煮のように甘辛い煮汁と合わさることによって、白身の美味しさを引き立たせる
身のふっくらさはそのままに、身の甘さが際立ちます!本当に美味しいです!!
・唐揚げ、天ぷら
ヒレはパリパリ、身はふっくらほくほくと揚がっています!!
塩胡椒というシンプルな味付けが、身の甘くて濃い味わいを教えてくれます、同じかれいなのに、調理法が変わるとこうも変わるものなんだと。
美味しいです!
天ぷらは、かぼちゃ、ネギ、ゴーヤ、おかわかめの野菜天と、刺身こんにゃくです。
おかわかめは、つるんとした海藻のような食感です。初めて食べましたが美味しかったです!
刺身こんにゃくは、あおさの風味それだけでも美味しいですが、生のこんにゃくの食感が天ぷらとして食べても美味しいのには、嬉しいびっくりでした(*^_^*)
・ご飯、吸い物、香の物
かれいの旨味がとけでたお出汁の吸い物、美味しいですがちょっと温かったのが残念でした(^^;;まあ夏だから、そこまで気にはならなかったですが。
予約無しでも大丈夫な場合もありますが、予約されることををおすすめします。
ごちそうさまでした!
ご覧いただきましてありがとうございました(jannemammy)