5〜6月頃になると、野原やご自宅の庭先に、どくだみ草は咲いていませんか?
ハート型の葉っぱに白いかわいいお花。
私が小さい頃、祖母が乾燥させ、いれてくれていたどくだみ茶。
正直な感想、
「くさーい、おいしくなーい」
しかし、祖母から、
「お肌が、白くキレイなるよ」
と、乙女心をくすぐられ、「お肌のため」と我慢しながら飲んでいたのを覚えています。
どくだみって、あのキョーレツな臭いから、天然の虫除けとして利用したり、十薬(ジュウヤク)とも呼ばれているだけに、シミ予防やあせも、便秘解消効果や風邪予防など、お肌だけでなく身体にも良い成分が豊富に含まれているんです。
茶葉にする方法ですが…
簡単に言うと、乾燥させるだけです。
束ねて、雨がかからない軒下などの、風通しの良いところに吊るして乾燥させるのが、一般的です。
カラカラに乾いていたら、完成です。
保存し易いように、適当な大きさにカットします。
写真は3週間後のものです。
一定期間楽しむのなら、しっかりと乾燥させて、乾燥剤を入れた容器で衛生的に保存することをおすすめします。
さっそく淹れてみました。
手軽に急須で淹れるのも良し。
おすすめは、煎じる方法です。
祖母は、専用の土瓶を使用していました。
ガラスやホーローケトルでも大丈夫です。
(ただし、沸騰させないように注意してくださいね)。
夏の暑い時期には、淹れたどくだみ茶を冷蔵庫で冷やしていただくのもいいと思います。
ごちそうさまでした!
ご覧いただきましてありがとうございました(jannemammy)