皆さんは子供の頃、大人になったら何になりたい(どんな職業に就きたい)と思っていましたか?
また、その夢は叶っていますか?
私が幼い頃は、大きくなったらなりたい職業といえば、「スポーツ選手」や「お花やさん」「先生」などが、人気でした。
ここ数年は、
「YouTuber」
が、上位にランクインしているそうですね…時代は変わりましたね( ̄∇ ̄)
ほとんどの方は、学校を卒業すると、「会社に就職」すると思います。
日々、働いているうちに、
入社したけど、思っていた会社(仕事)と違う…
残業や休日出勤が多すぎる…
今就いてる職業が「○○年後、AIによって無くなる」と言われている(不安)…
上司や同僚と上手くコミュニケーションが取れない(人間関係の悩み)…
ここ数年、会社の業績が落ちてきている…
取得した資格(スキル)を活かしたい
など、理由は様々ですが、
「転職」を考える方が出てくると思います。
では、そんな時、何を基準に、次の就職先を探しますか?
好きな事(やりたいこと)でしょうか?
特技(スキル)でしょうか?
待遇(給与)でしょうか?
のびしろのある業種(会社)でしょうか?
考えてみれば、1日の3分の1以上の時間を、労働時間に充てる(会社に拘束される)ことになります。
転職を考えるのであれば、慎重に検討していきたいですよね。
この本の内容は、
「適職を考える」
本です。
主観(直感)ではなく、合理的・論理的に考えていきます。
また、本文中にあります、モンテニューの言葉、
「われわれはみな自分の殻に閉じこもり、自分の鼻先ぐらいの短い視野しか持っておりません」
のように、特定の選択肢のみに意識が向かい、それ以外の未来の可能性に頭がいかなくなってしまう「視野狭窄」の罠についても触れてあります。
確かに、自分ではしっかり悩み、判断したはずなのに、
実は、無意識に先入観が働いて、選んでいたとしたら、選択を間違えたことにさえ気がつかないかもしれませんね。また、就活のやり直しですね。
選択肢が多いということは、それだけ、多様化してきているということです。
先にもあげたように、今は、YouTubeを職業と考えるように、10〜20年前には無かったものが、職業としてあげられるような時代になっています。
今の職場だと、自分の良さ(強み)を活かせなかったけど、もしかしたら、それを活かせる職場、あるいは、今まで気がつかなかった、思わぬ才能を発揮できる職場が見つかるかもしれません。
もし、今、転職で悩んでいるのであれば、「適職」も、判断材料のひとつにしてみる価値は、あると思います。
参考文書
科学的な適職
(鈴木祐 著/クロスメディアパブリシック 令和元年発行)
ご覧いただきましてありがとうございました(jannemammy)
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